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虫歯治療

虫歯治療で大切なのは
「早期発見」

虫歯治療で大切なのは「早期発見」

虫歯治療で大切なことは虫歯の場所を見つけることです。
歯科医師が口腔内を確認することで早期に見つけ治療することが可能ですが、口腔内を目視で確認するだけでは見つからないケースがあります。

歯の間が虫歯になっていたり、歯茎の下で虫歯になっていると目視では見つけることが難しくなります。そのため、レントゲン写真を撮ったり、定期検診で異常がないか確認をしておくことが重要になります。

虫歯治療について

虫歯治療について

虫歯は、歯の表面のエナメル質が細菌の出す酸によって溶かされることで発生します。初期段階では痛みがなく、自覚しにくいため、定期的な検診による早期発見・早期治療が大切です。当院では、患者さまの症状に合わせた最適な治療を提供し、歯を長く健康に保つサポートを行っています。虫歯の治療をするかの判断、被せもの等を外すかの判断は口腔内の環境や清掃状態、個人の環境や全身状態も含めての判断となります。

学校検診や企業検診、他院で虫歯がないと診断されてもレントゲン写真で確認したり精査すると出てくる場合もあります。C0〜C1で経過観察で問題なければ良いですが、今後のリスク、進行しない為の歯ブラシ方法等は知っておく必要があります。もちろん治療が必要な進行度合い、ものが挟まる、見た目が気になるなど、日常生活で支障が出るのであれば処置をお勧めします。

虫歯の主な症状

  • 冷たいものや甘いものがしみる
  • 歯に黒や茶色の変色が見られる
  • 噛むと違和感や痛みを感じる
  • 何もしなくてもズキズキ痛む

これらの症状がある場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。

虫歯治療のメリット

  • 虫歯の進行を防ぎ、歯の寿命を延ばします。
  • 痛みを軽減し、快適な食生活を送ることができます。
  • 見た目が改善され、自信を持って笑えるようになります。

虫歯の大きさや治療法で変わる
費用の目安

  

虫歯治療の費用は、虫歯の大きさや治療方法によって異なります。小さな虫歯を保険診療で治療する場合、3割負担で初診料などを含めておよそ2,000円程度です。

  

また、型取りをして詰め物や被せ物を行う場合は、2回の通院が必要となります。同じく保険診療(3割負担)で、インレー(小さな詰め物)の場合は約6,000円程度、クラウン(被せ物)の場合は約10,000円程度が目安となります。

虫歯の原因と進行

虫歯は、口の中の細菌が糖分を分解して酸を作り、歯を溶かすことで進行します。進行段階によって治療方法が異なります。

初期虫歯(C1)

初期虫歯(C1)

歯の表面を覆うエナメル質が少しずつ溶け始めると、白く濁ったり、うっすらと茶色く見えることがあります。 この段階ではまだ痛みはほとんどなく、自覚症状も乏しいため、自分では気づきにくい初期の虫歯です。 しかし、適切なケアやフッ素塗布を行うことで、再石灰化によって元の健康な状態に戻る可能性があります。

象牙質に達する虫歯(C2)

象牙質に達する虫歯(C2)

虫歯がエナメル質の下にある象牙質まで進行すると、冷たいものや甘いものを口にした際に「しみる」「痛い」と感じることがあります。 また、歯の表面に穴があくことで、食べ物が詰まりやすくなることもあります。 この段階では、虫歯の部分を削り、詰め物(インレーやレジン)で修復する治療が必要になります。

神経まで進行した虫歯(C3)

神経まで進行した虫歯(C3)

虫歯がさらに進行して歯の神経(歯髄)にまで達すると、ズキズキとした強い痛みを感じるようになります。 夜も眠れないほど痛むことがあり、日常生活に支障をきたす場合もあります。 この段階では、炎症を起こした神経を取り除く「根管治療(こんかんちりょう)」が必要となり、治療は数回に分けて行われます。

歯の根まで進行した虫歯(C4)

歯の根まで進行した虫歯(C4)

虫歯がさらに進行すると、歯の大部分が溶け、根だけが残った状態になります。 この段階では、一時的に痛みが治まることもありますが、それは神経が死んでしまったためであり、根の先に膿が溜まることで 歯ぐきや骨に炎症を起こす危険があります。 多くの場合、この状態まで進行すると抜歯が必要となります。 その後は、ブリッジ・入れ歯・インプラントなどで、失った歯の機能を補う治療が必要になります。

虫歯の治療方法

虫歯の治療方法
  • フッ素塗布(C1)

    初期虫歯の場合、フッ素を塗布することで歯の再石灰化を促し、自然治癒をサポートします。

  • コンポジットレジン
    (C1・C2)

    小さな虫歯には、歯を削る量を最小限に抑え、白い樹脂(コンポジットレジン)を詰める方法で治療を行います。

  • インレー治療(C2・C3)

    虫歯が広がっている場合は、詰め物(インレー)を使用して歯の機能を回復します。

  • 根管治療(C3)

    神経まで達した虫歯には、歯の神経を取り除く根管治療を行い、被せ物(クラウン)で歯を保護します。

  • 抜歯とブリッジ・インプラント(C4)

    歯が重度に損傷し、保存が難しい場合は抜歯を行い、ブリッジやインプラントなどの補綴治療を提案します。

虫歯の予防方法

正しい歯磨き

  • フッ素入りの歯磨き粉を使用し、丁寧にブラッシングを行いましょう。

デンタルフロス・歯間ブラシの活用

  • 歯と歯の間の汚れをしっかり除去しましょう。

食生活の見直し

  • 糖分の摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけましょう。

定期検診

  • 3〜6ヶ月ごとに歯科を受診し、虫歯の早期発見と予防に努めましょう。

まとめ

まとめ

虫歯は早期に発見・治療することで、歯のダメージを最小限に抑えることができます。当院では、できるだけ痛みを抑えた治療を心がけ、一人ひとりに合った最適な方法を提案しています。 歯の痛みや違和感がある方、虫歯の予防をしたい方は、お気軽に当院までご相談ください。